先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 131.41 | 131.30 | 135.13 | 134.15 | +2.09% |
EUR/USD | 1.0674 | 1.0612 | 1.0803 | 1.0694 | +0.19% |
EUR/JPY | 140.27 | 140.26 | 143.71 | 143.46 | +2.27% |
USD/CNH | 6.8186 | 6.8058 | 6.8970 | 6.8714 | +0.77% |
CNH/JPY | 19.26 | 19.26 | 19.60 | 19.52 | +1.35% |
先週の為替相場サマリー
円安
USD/JPY
- ドル円は底堅く上昇。1ドル=131.41円からスタートすると、週明けに132円丁度を突破。火曜日に内閣が国会に日銀の黒田総裁の後任に植田和男氏を起用する人事案を提示するも、あまり大きな動きは見られず、次第に円高材料の出尽くしから円売りが強まる展開となった。同日のNY時間に米1月CPIが発表となり、インフレは鈍化しているものの、予想比では上振れたこともあり市場はドル買いで反応し133円台へ突入。水曜日には発表された米1月小売売上高が好調でドル買いが強まる展開となると、134円台へ。さらに週末には特段のイベントない中で円売りが強まり一時135.13円まで上昇したが、その後は息切れし134.15円でクローズ。
- 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は63.0%。
EUR/USD
- ユーロは小幅に上昇。1ユーロ=1.0674ドルからスタートすると、火曜日の米1月CPIまではドル買いが強まり、1.0750レベルで同イベントを迎えた。発表直後に荒い値動きとなり、一時1.0803まで上昇したが、米国のインフレの根強さが確認される結果で、次第にドル買いが強まり、その後は金曜日の欧州時間までユーロ売り、ドル買いが優勢となり、1.0612まで下落した。週末にかけてはユーロの買戻しが優勢で、1.0694にてクローズ。
- 先週末の予想は「下」で結果は「×」。2022年初からの正答率は63.4%。
USD/CNH
- 米ドルは対人民元で上昇。1ドル=6.8120元からスタートすると、火曜日の米1月CPIまでは方向感なく推移した。発表直後に荒い値動きとなり、一時6.8058の今週安値を記録したものの、次第にドル買いが強まり、上昇基調が形成された。金曜日の欧州時間に一時6.8970の高値を記録したのち、週末は6.8714にてクローズ。
- 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は66.0%。
本コンテンツの続き
- 先週の出来事
- 注目の経済指標と政治イベント
- 先週の通貨強弱
- グローバルマクロ環境の整理
- チャート分析
- 今週の戸田の相場見通し
- 動画解説
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