先週の為替相場レンジ(変動範囲)

始値 安値 高値 終値 変化率
USD/JPY 136.35 135.26 137.10 135.86 ▲0.36%
EUR/USD 1.0549 1.0533 1.0692 1.0632 +0.79%
EUR/JPY 143.84 143.57 145.59 144.45 +0.42%
USD/CNH 6.9715 6.8635 6.9897 6.8962 ▲1.08%
CNH/JPY 19.54 19.49 19.82 19.70 +0.82%

先週の為替相場サマリー

ドル売り優勢

USD/JPY

  • ドル円は小幅安。1ドル=136.35円からスタート。火曜日の欧州時間まで持合い後、136.92円まで上値を伸ばしたが、NY時間の米国2月ISM製造業購買担当者景気指数の結果を受けて短期下降トレンドへ。水曜日北米時間からドル買い圧力再燃し、木曜日NY時間の米国新規失業保険申請件数の発表で上値を伸ばした。一時137.10円まで高値を更新したものの次第に上値を抑えられ、その後は緩やかに反落。金曜日の強い米国2月ISM非製造業購買担当者景気指数の結果に対しても反応は鈍く、週末は135.86円まで下落しクローズ。
  • 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は62.5%。

EUR/USD

  • ユーロは上昇。1ユーロ=1.0549ドルからスタート。月曜日の欧州時間に下値トライするが安値1.0533にとどまり、その後は反発、上昇。フランスやドイツの2月CPIで強いインフレ圧力が確認されたこともあり、水曜日のNY時間には一時1.0692の今週高値を記録。その後は再びドル高圧力が強まり1.05台後半まで値を戻す時間帯も見られたが、週末には再度ユーロが買われ1.0632にてクローズ。
  • 先週末の予想は「下」で結果は「×」。2022年初からの正答率は62.8%。

USD/CNH

  • ドル安、人民元高が進行。1ドル=6.9715元でスタート。週初は小動きとなったが、水曜日に発表された中国2月製造業PMIが基準の50を上回る52.6と強めの結果となったことで、同日の欧州時間に6.8635までドル売りが進行。木曜日にはドル買戻し優勢となり6.92台まで上昇したが、上値は重く、週末に掛けては再び下落し、6.8962にてクローズ。
  • 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は65.3%。

本コンテンツの続き

  1. 先週の出来事
  2. 注目の経済指標と政治イベント
  3. 先週の通貨強弱
  4. グローバルマクロ環境の整理
  5. チャート分析
  6. 今週の戸田の相場見通し
  7. 動画解説

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