先週の為替相場レンジ(変動範囲)

始値 安値 高値 終値 変化率
USD/JPY 133.84 133.55 135.12 134.13 +0.22%
EUR/USD 1.0990 1.0909 1.1000 1.0990 0.00%
EUR/JPY 147.23 146.40 147.87 147.40 +0.12%
USD/CNH 6.8698 6.8645 6.9105 6.8993 +0.43%
CNH/JPY 19.48 19.37 19.60 19.44 ▲0.18%

 

先週の為替相場サマリー

小幅にドル高が進行

USD/JPY

  • ドル円は小幅に上昇。1ドル=133.84円からスタートすると、4月NY連銀製造業景気指数が+10.8と予想比で上振れ、ドル買いが進行。火曜日にはFEDメンバーの利上げ支持発言もあり、それを反映するかたちで水曜日欧州時間に今週の高値となる135.12円を記録。その後は徐々に利食いの売りが優勢となり、さらに木曜日の新規失業保険申請件数(+245K)と4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(▲31.3)が弱く、金曜日の欧州時間に133.55円の今週安値を記録。しかしその後の米国4月PMIが+53.5と予想比で上振れたことで反発。134.50円レベルまで上昇したのち、134.13円でクローズ。
  • 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は64.2%。

EUR/USD

  • ユーロとドルは拮抗。1ユーロ=1.0990ドルからスタートすると、4月NY連銀製造業景気指数が事前予想比で上振れドル買いが進行し、ユーロの安値1.0909ドルを記録。その後は材料に乏しい展開の中で、週末に掛けてじわりと値を戻し、週初と同レベルの1.0990 ドルでクローズ。
  • 先週末の予想は「上」で、結果は「△」。2022年初からの正答率は63.8%。

USD/CNH

  • ドル買いが優勢。1ドル=6.8698元でスタートし、火曜日に中国1-3月期GDPが想定より強かったことで人民元買いが強まり、ドルの安値6.8645元を記録。その後はドル買いがやや優勢となる中でじわりと上昇し、一時6.90台へと値を戻す時間帯もありながら、6.8993元でクローズ。
  • 先週末の予想は「下」で、結果は「×」。2022年初からの正答率は65.4%。

本コンテンツの続き

  1. 先週の出来事
  2. 注目の経済指標と政治イベント
  3. 先週の通貨強弱
  4. グローバルマクロ環境の整理
  5. チャート分析
  6. 今週の戸田の相場見通し
  7. 動画解説

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