皆さまはじめまして。

戸田裕大のFX塾、スタッフ黒瀧です。

今回、初の試みで、戸田裕大のFX塾の活動報告を行います。

もしご興味を持ってくださる方がいらっしゃれば、ご参考ください。

 

自己紹介

改めまして戸田裕大のFX塾、スタッフの黒瀧です。

今回からよろしくお願いします。

さて、私の簡単な自己紹介ですが

◆戸田さんと一緒にお仕事をして約半年

◆為替・株価など、金融関係は初心者

◆戸田さんと一緒に働いた事がきっかけで、NISAを始めた

◆FXにも興味あり

ざっとこのような経歴です!

戸田さんと出会うまでは株・為替・FXに関して無関心だったのですが

(NISA気になるけれども実際はどうなのだろうか程度)

ビジネス番組や朝のニュースも以前より意識して観るようになりました。

為替に関する質問Q&A 

4月は1ドル157円後半で終わっていたので、5月もこの調子で上昇するかと思いきや、157円台前半で終わり僅かに下落しました。

荒い値動きで下落していた期間が2回ありましたが、そこから徐々に上昇しました。

6月は1ドル157.32円から始まり、初月2日間は下落しましたが以降は上昇し、1ドル160.83円で終わりました。

最高値は6月28日の161.18円でした。

 

それにしても、月末月初に荒い値動きをするような気がしました。

実際に5月1日~3日に1ドル152円台前半まで下落し荒い値動きとなっていました。

またUSD/JPY 四時間足を見ていた時に、4月末~5月頭の値動きの荒さが気になりました。

5月後半はあまり荒い動きをしていませんでしたが…

 

一般企業だと「月末月初が忙しい」なんて事があると思いますが、どうして金融マーケットは月末月初に荒い動きをするのでしょうか?

ということで記念すべき第一回目の質問はこちらです!

 

「どうして値動きは月末月初に荒い動きをするのですか?」

 

戸田:前提として、値動きが荒くなるかどうかっていうのは調べてみないと分からないです。 本当に荒くなっているのかどうか検証しましたか?

黒瀧:してないです。

戸田:普段と比べて月末の値動きが荒くなっているかどうかをまず確認すること。ここが抜けていて、雰囲気で語ってしまうのはよくないです。ファクトを大切にしましょう。なので、まずそこを自分で調べてみましょう。

戸田:例えば何か月だけとかでもいいと思うので、月末のドル円の動きと、月末月初ではない日のドル円の値動きを、三か月とか半年とか一年分、比べてみてから考えてみてはどうでしょうか 。

戸田さんの回答を聞いて、自分の愚かさに気が付きました…

皆さまお察しの通り、私は戸田さんに聞けば解決するだろうという考えから、自分で調べるという行為にあぐらをかいていたのです。

この事に気が付かなかったら私は成長が止まっていたかもしれません。

学生時代、両親や先生からこのような事を沢山言われて育ちました。

’’なぜ→わからないから調べる→それでもわからなかったら聞く’’

日常的に出来ていた’’つもり’’でしたが、調べるという工程を行っていなかったのです。

そして、所詮つもりです。「やったつもり・出来たつもり」は達成したことにはならない事も口酸っぱく言われていましたが、今回それが浮き彫りになりました。

この事を気づかせてくれた戸田さんに感謝です。

戸田さんの下で働くと、些細な事から大きな事まで ’’気づき’’ が多いです。

まずは3ヶ月、ドル円の値動きを確認・検証してからもう一度戸田さんにこの質問をしてみようかなと思いました。

 

今月の戸田さんからの教え

私は最近FXの勉強を始めたのですが、戸田さんから教わる以外に自分でも勉強しようと思い、色々教材を調べていた際にこんな事を言われました。

「その教材の著者は自分の顔や名前など、情報を公開している?どんな人か調べた?」

それを聞いた時、当たり前のようで現代人はなかなか出来ていないのではないかと思い、ハッとしました。

例えば

A.顔・本名・経歴・現在の活動を公開している著者。良い面だけではなく、悪い面にも言及している。

B.顔出しせずペンネームで活動を行っている著者。キャッチーで共感を呼ぶタイトルや内容。

上記の2人がt著者のFXに関する本を見かけたら、どちらの本を買いますか?

多くの方は誰が書いているかよりも【自分が刺さった言葉】や【親近感が湧くこと】を気にして購入していると思います。

実際、パンチのあるタイトルの本や、腰帯、メディア・SNSで著名人が絶賛している本、「30万部ベストセラー」などの記載がある本は目に付きやすいのでついつい手にとってしまいますし、このような本が書店やAmazon等で売れているのは事実です。

しかし、なんの情報も開示していない事についてはどう思いますか?Bは顔も本名も明かしていない事をいいことに詐欺まがいのことや人を騙す事もあるかも知れません。華々しい経歴を捏造する事もできます。

 

私たちは情報リテラシーについて学ぶ機会が多い反面、それを活かしきれないこともあるように思いました。

現に、戸田さんからの言葉がなければ私も騙されていたかもしれません。

今はネット社会の為、個人名を調べるだけで経歴をすぐに知る事ができます。

私なりの言葉で整理してみると、「情報を公開しているAの信頼度が必ずしも高いわけではないのでしょうが、Bの信頼度は低そう」です。

もしBの方が小説や漫画等、フィクション作品を出版するのであればあまり気にしなくても良いのかもしれません。

しかし、金融マーケットで勝負する私たちが知りたいのは確かな情報です。

 

私は今回の戸田さんからの教えにより、今一度どんなニュースや情報が流れているかを知るのは勿論のこと、どんな人がその情報を発信しているのかという事に重きを置き、見極めの力を養うことを心がけて行きたいと感じました。

 

戸田裕大のFX塾の活動報告

6月は、計7名の方が新規入会してくださいました!

そして6月1日より、戸田さんへの毎月の質問回数が3回までから無制限になった事により、早速皆さまから沢山の質問をいただいております!なお質問が増えておりますのでメンバー数の上限をひとまず20名までとさせていただいております。

その中から、実際にいただいた質問をいくつか抜粋して紹介いたします。

Aさん:6月24日19:00の急落は機関投資家の売りによるものでしょうか?
意図的に急落させ、158.75-80付近で大量に買っているのでしょうか?

戸田さん:いえ、そういう訳ではないと思います。
最初の上値試しでは160円より上が重たく、且つ為替介入警戒感があり、行き場を失って反落、為替介入も意識されて売りが加速した印象です。
基本的に機関投資家という生き物の本体は、投資元本(図体)が大きくノロノロと動くので、そこまで臨機応変に動けません。
可能性の話にはなりますが、ドル円が何円以上下げたら売りを仕掛けるロジック(アルゴリズム・トレード)が市場で多く走っている可能性は有ると思います。

Aさん:勉強になります。ありがとうございます。

本日のAUDのCPI上振れたのがきいたのか、16時ぐらいから欧州の買いかと思うのですが、ずっと上昇し、NYもその流れを引き継ぎものすごい上昇(介入があるのではと思わせる)しましたが、この上げはやはりAUDのCPIの上振れが原因なのでしょうか?ほかに何か原因がありますか?
狙われていることもひとつの原因でしょうか?

戸田さん:しっかり確認されていて、素晴らしいです。AUDのCPIは確かに効いてました。
ただ上昇のメインの原動力は円売りが狙われていることだと理解しています。投資&投機の円売りがここにきて一段と加速しています。
次回の日銀会合が7月末で、注目度高いので、7月中旬くらいまではこの流れが続きやすそうだと見ています。もちろん状況は刻一刻と変わりますが。

 

戸田さんの回答は事実と併せて、戸田さん視点での回答もいただけるので、自分とは違った目線で値動きを見る事ができるので多くの気づき・学びを得ることが出来ます。

Aさんも、積極的に学びたいという姿勢が質問にも表れていて、私も負けていられないと感じました!

 

ここまで読んでいただき、興味を持っていただけましたら是非ご入会を検討いただけますと嬉しいです!

ご入会は下記URLよりお願いいたします
https://community.camp-fire.jp/projects/view/661267

それでは、引き続きよろしくお願いいたします!

黒瀧