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戸田 裕大 Yudai Toda
戸田 裕大 Yudai Toda
為替から世界を学ぶという「コンセプト」には、為替を通じて世界を学ぶことが出来る、そしてこれからも学んでいきたいと言う想いを込めています。私は、駆け出しのディーラー時代、なにもわからずに、なんとなくチャートを眺めてデイトレードを行っていましたが、なかなか上手く行きませんでした。その後、勝ちたい一心で、米雇用統計などの重要経済指標を追うようになり、また各国中央銀行の金融政策を追うようになってようやく良い勝負が出来るようになりました。そして今は国際政治、つまり地理・歴史・宗教観にもとづく、外交や軍事政策なども追うことで現状認識がより正確になり、もう一段、勝率が上がっています。そしてその大きな副産物として少しずつ世の中の繋がりについて理解が深まってきました。縁があって中国の為替政策を突き詰めて分析したことで、金融市場の重要なテーマである「米中関係」についても詳しくなり、大手出版社様から出版の機会を頂きました。為替(FX)への入口は人それぞれだと思います。しかし一つたしかに言えることは、為替を通じて世界に目を向ければ、勝負に勝てるだけでなく、世界の繋がりを知ることができ、私たちの生活が豊かなものになるということです。ぜひ私と一緒に為替から世界を見て、ともに学んでいきましょう。
- Career
経歴
時期 | 経歴 |
2019年 〜 現在 | 2019年1月に上海で独立。事業法人向けに為替リサーチ&コンサルティング業務を展開。2020年6月から日本に拠点を移し営業と個人投資家向け情報発信を開始。世の中の「為替に関する悩みを解決する」が活動のコンセプトです。2022年7月、事業法人のトレジャリー業務を支援する、株式会社トレジャリー・パートナーズを設立。 株式会社トレジャリー・パートナーズ:https://treasury-p.com |
2016 〜 2018年 | SMBC 中国 人民元の銀行間取引を行う傍ら、中国全土(華南・華東・華北)の日系グローバル企業450社へ為替情報提供を実施。一部、欧米系・中資系企業も担当。そのほか、中国全土で人民元に関する相場講演会を多数実施。また中国の法律に準拠した金融商品開発では、チームリーダーを務め、現地社員と共に複数の金融商品を開発。 |
2007 〜 2015年 | SMBCに入行、配属は麹法法人営業部。法人営業を2年間担当、その後、銀行の資金・為替を一手に管理する市場営業部門に異動し主に為替業務を担当。直物、先物、オプション、デリバティブ、e-Commerce(含む高頻度取引)、アナリスト、為替営業と網羅的に為替業務を経験。 |
- Background
学歴・その他
時期 | 経歴 |
2019年 | CEIBS (China Europe International Business School) Global Executive MBA 卒業 |
2007年 | 中央大学 法学部法律学科 卒業 |
2002年 | 全国高校総体テニス団体戦準優勝 |
- Media
メディア掲載実績
これまでのメディア掲載実績です。
メディア出演や記事の執筆など、ご依頼はお問い合わせからお願いたします。
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ドル円相場が1ドル138~150円でしばらく落ち着く根拠
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1ドル160円はただの通過点、円安が当面続く決定的な理由
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世界株高から置き去り「沈む中国株」の根本要因
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「24年は円安で終わる」、為替のプロが喝破する納得のワケ
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株価に逆風 ! 米長期金利が高止まりするこれだけの理由
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止まらない円安、流れを変える唯一最大の決定打
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J-WAVE、JAM THE PLANET に出演
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噂される中国の"バブル崩壊"が起こらないこれだけのワケ
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- Seminar
講演実績
これまでの講演実績です。
講演のご依頼はお問い合わせからお願いたします。
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- 2024年 外為どっとコム 「円安をヘッジするFX積立のやり方!今おすすめの通貨は?」(2024年8月30日放送)
- 2024年 外為どっとコム 米7月雇用統計ライブ(2024年8月2日放送)
- 2024年 外為どっとコム 米6月雇用統計ライブ(2024年7月5日放送)
- 2024年 ラジオNIKKEI「行き過ぎた円安は減速へ。ドル安、円高はいつ訪れるのか?」(2024年7月2日放送)
- 2024年 なるほど!投資ゼミナール【金融政策決定会合のポイント】1ドル=160円 ドル円はさらに上昇するのか?[為替のリアル](2024年6月25日放送)
- 2024年 ラジオNIKKEI「ファイナンシャル・ジャーニー」(2024年6月20日放送)
- 2024年 外為どっとコム 米5月雇用統計ライブ(2024年6月7日放送)
- 2024年 外為どっとコム 米4月雇用統計ライブ(2024年5月3日放送)
- 2024年 なるほど!投資ゼミナール【ドル円はどこまで上昇するか?】為替介入はいつ入るのか?[為替のリアル](2024年4月23日放送)
- 2024年 外為どっとコム 米3月雇用統計ライブ(2024年4月5日放送)
- 2024年 ラジオNIKKEI「マーケット・トレンドDX」(2024年4月2日放送)
- 2024年 外為どっとコム 米2月雇用統計ライブ(2024年3月8日放送)
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- 2023年 外為どっとコム 米11月雇用統計ライブ
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- 2023年 外為どっとコム メキシコペソ、南アランド、人民元!高金利通貨の見通しとイチオシ戦略
- Books
著書 「米中金融戦争 香港情勢と通貨覇権争いの行方」
長引くコロナ、混乱が続く米国、影響力を増す中国。混沌とする世界情勢の中で激しさを増す「米中金融戦争」。
その本質は米中の「通貨覇権争い」にある。
気鋭の金融アナリストから現場の臨場感とともに届いた深い分析と鋭い考察は、必読の一冊。
内容濃くボリューム満点だった。著者は中国拠点に活躍されており、中国金融経済をリアルタイムで分析されているからこその鋭い視点で、米中問題や世界情勢が語られている。中国の真の狙いは?アメリカが守りたいものはなにか、米中を取り巻く各国の思惑とは?
細かく解説されていて非常に分かりやすくあっという間に完読。米中”貿易”戦争は表面的な問題(もちろん重要ですが)であって真の課題は通貨覇権戦争だということがすごく理解できたし、今後の米中の行方、世界情勢の行方を考える上で、そこを頭に入れておくだけでまた物事の見方が変わると思いました。本書を読むと世界の見え方が変わると思います。
Y.Hさん(個人投資家)
著者の臨場感あふれる体験談と分かりやすい解説が良かった。中国は、金融政策の独自性・為替の安定を図るために、資本の自由化が進んでいない(国際金融のトリレンマ)一方、人民元の国際化のために長期的には通貨価値の上昇を図りたい所、やはり国内景気への影響を考えるとこれが進められないジレンマ、長期的な中国のデジタル人民元・CIPSの動き等、分かり易かった。1980年代の日本とのトートロジー等改めてこのような形で整理するとここまで分かり易くなるのだなと目から鱗でした。今気になるテーマな一方、なかなか簡潔に説明した書籍がなかったので即購入し、期待通りでした。
N.Tさん(日系製造メーカー勤務)
著書 ウクライナ侵攻後の世界経済 インフレと金融マーケットの行方
今後の世界はどのように変わっていくのか?
アメリカや中国など大国が果たしていく役割とは?
外国為替を通じて世界情勢を見ている著者が、ウクライナ侵攻に関して情報を整理し、将来の世界経済や金融マーケットのシナリオを提示します。
戸田氏の「米中金融戦争」に続く新刊。早速拝読させ頂きました。一番勉強になったのは、ウクライナ戦争後欧州の制裁を受けてもなおルーブルの価値が上がっている要因分析、2014年のクリミア侵攻との違い(生の経済データから演繹しているので分かりやすいです)、ところどころに日本の円安の本質が日本の稼ぐ力、経常収支が弱くなっていることに言及されていますが、全く同感ですし、終盤部分ではそんな安くなっていく円をどうヘッジしていくのかというちょっとして資産形成アドバイスも書かれているので、併せて勉強になりました。
Kさん
本書は「対ロシア経済制裁の各国への影響等を考察し、世界経済、金融のシナリオを提示すること」をテーマとしている。しかし、エピローグでは「円安の理由とその影響が”隠れたテーマ”」と打ち明け、これから厳しくなる世界経済の中で、より厳しくなる日本の姿を予測するシビアな内容になっている。
現在の高インフレの理由として、ウクライナ紛争による資源高以外にも、コロナ禍からの需要回復、金融緩和とその反動、コロナ禍でのSCM分断、米中対立による関税合戦をあげる。特に、ウクライナ問題と米中対立の長期化を予想し、米国と中東の関係悪化から石油増産は望めず、米中対立緩和の可能性も”皆無”と悲観的だ。
そんな中で、筆者が最も危惧するのが、実は経済力が低下する日本の円安進行。
Mさん
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