こんにちは、戸田です。もと銀行員で、現在は投資に関する情報発信をしているものです。

本日は、なぜ投資を早くはじめるとみなさんが「得」するのか、解説します。さっそく本題に入っていきましょう。

お金は雪だるま式に増えていく

みなさんは投資のベンチマーク、つまり一般的な投資のリターンが年に何%かご存じでしょうか?

答えは+10%前後です。

「S&P500」と呼ばれるアメリカの上場企業500社に分散投資をした場合の年平均リターン(1957年~2021年)+10.67%から引用しています。

では仮にあなたの資産が毎年10%ずつふえたとして、ざっくり何年間で2倍になるか分かりますか?

答えは7年間です。

7年間で2倍の200万円、14年間で4倍の400万円、と倍々ゲームで増えていき、49年で1.28億円に到達する見込みです。

このように資産そのものが大きくなっていくことで雪だるま式に増えていく現象を「複利」とよびます。ようは資産が大きくなっていくことで、+10%の重みが変わっていくんですね。

ですから早く始めた方がよいということがお分かり頂けたかと思います。

なんだ、じゃあもう僕は、私は遅いのかと思った方もいるかも知れません。ですが今は人生100年時代と呼ばれるように、長生きする可能性が高まっていますので、遅すぎるということはないです。

でも早く始めた方が良い、この結論は絶対にかわりません。これが投資の原理原則になります。

金融・政治経済に詳しくなる

実は投資をつうじて得られるメリットは金銭だけではありません。なんと投資をはじめたみなさんは、少しずつ金融や政治経済にくわしくなることができます。

たとえばみなさんが「ディズニーランド」の株を買ったと仮定します。

この場合、ディズニーランドの株価が上昇したらみなさんは儲かりますが、ディズニーランドの株価が下落したらみなさんは損をします。ということは、「ディズニーランドには、なにがなんでもがんばってもらわねばならない!」とこういう感情が芽生えてきます。

株は会社の価値を小分けにしたものです。そのため、ディズニー株が上昇しているときはディズニーの売上がのびている、利益ものびている、さらに将来も伸びそうだと、こういうことが背景にあります。

ほかにも日本全体の給料があがった結果、たくさんの人がディズニーにいけるようになったとか、GoToキャンペーンにディズニーが加わったから来場者数が増加したとか、そういったマクロのはなしも影響します。

反対に株価が伸びていない時は「どこに問題があるのだろう?」と考えていくことになります。もしかしたら若いひとたちがライバルのユニバ―サルスタジオジャパンに流れているんじゃないかとか、コロナのえいきょうでみんなが外出をひかえているんじゃないかとか、色々と頭を働かせて考えるわけですね。

つまり、みなさんがディズニー株をもつことで、ディズニーという会社、ひいてはアミューズメント業界に対する理解、日本人がいまなにを考えて、そしてどのように行動しているのか、こういったことを自然と頭を働かせて考えていく「習慣」が付くんです。

ただし、最初のうちはなかなか理解できないこともあると思います。だからこそさっさと投資を始めて金融や政治経済との接点を作ってほしいんです。

結局こういったものって「慣れ」なんですね。やっているうちに遅かれ早かれ自然とおぼえていくものなので、早く始めた方が、早く詳しくなれます。

さらにですよ。ディズニーではなく、ぼうとうにお伝えした「S&P500」を買ったとすると、投資の対象がグーグルとかフェイスブックとか、国をまたいだグローバル企業になるわけですね。

するとその瞬間に、みなさんの「興味」や「関心」は日本をとびこえて、アメリカ、ひいては世界にまで飛んでいきます

どうでしょう、はやく投資をはじめてみたいと感じませんか?スケールが大きくエキサイティングな世界にはやく足を踏み入れてしまいましょう!

グローバルな会社の役員や、国をまたいだ仕事をする実業家と同じ景色を見れる

もう一つ良いことがあって、それは投資を通じて、みなさんがグローバルな会社の役員や、国をまたいだ仕事をする実業家がみている景色に近づけることです。

おどろくかもしれませんが、そういった方々はいわゆる世界がどう動いているか理解することが大好きなんですね。しかも、それは単純にダイナミックで面白いからなんです

とにかくスケールが大きくて、例えばアメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領がウクライナを巡って話し合いをしているが、その結果はこうなりそうだ・・・とか、一見すると自分には関係のないことのように見えるのですが、世界の大局はいまこう動いている、ぼくは、わたしは、そこに乗れている、その感覚そのものがとても楽しいんです。

それから、ちょっと生々しい話をすると、仮にみなさんがそう言った上司や役員との距離、実業家との距離を縮めたいと考えているとします。でもその相手は日本や世界の大局を楽しんでいるかも知れませんよね?

ですからみなさんがその方たちと一緒にいるときに、おもしろい気の利いた話で場をもりあげるのも役に立つと思うんですけれども、あわせて金融や政治経済の話ができるともっともっと楽しい時間を共有できるようになるんです。

みなさんにはそれぞれの職業だったり進んでいる道があると思いますが、その道のトップには日本や世界の大局を楽しんでいる方が多いと思います。そういったひとたちとおんなじ目線でおはなしできることで、みなさんが持ち場で責任ある仕事に任せてもらえる機会も自然と広がるはずです。

ということで、おもしろく、たのしく、目上のひととお話をするためにも、投資を始めてみるとかならず役に立つと思います。あとはやっぱり早く始めてしまうこと、早く始めることで、早くキャッチアップできます

投資は、目的ではなく、お金をふやすための手段

この記事に最後まで目をとおしてくれたみなさんは、少なからず投資をはじめたいと思っているはずです。そして、そこにはなにかしらの想いがあると思います。

たとえば・・・

  • 投資でお金をふやして、ぜいたくな暮らしをしたい

  • 必要なお金をためて、アーリーリタイアしたい

  • まわりの人の儲け話をきいて、自分もチャレンジしたい

  • 病気をわずらっている家族に、よりよい治療をうけさせたい

  • 自分や家族のチャレンジのために、必要なお金をためたい

こういった想いをお持ちの方は少なくないです。

そして僕は、こういったみなさんの想いを大きく後押ししてくれるもの、それが投資だと思っています。

投資はみなさんの想いを達成するための1手段に過ぎませんが、かなり見込みのある、強力な手段であることを僕が保証します。

みなさんの「夢」や「想い」が投資を通じてかなうことを心よりお祈りしています。

それではまたお会いしましょう。